同棲がうまくいくかどうかは、部屋選び、インテリア選びの段階からはじまっています。うまくいっている同棲カップルの部屋には、どんな特徴があるのでしょう。5つのポイントをご紹介します。

せめて1DK! できれば1LDK以上のスペースは欲しい



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同棲をはじめる部屋選びをするとき、家賃などの面から1Kや1Rの物件を選ぶカップルも多いかもしれません。また、どちらかが元々ひとり暮らしをしていた部屋にふたりで住む、というケースも。しかし、十分でない部屋サイズは同棲失敗の大きな要因に。1部屋だと、ケンカしたときに居心地が悪くなったり、ひとりの時間を過ごしたいというときに、ストレスが溜まってしまうのです。こんなはずじゃなかった、という気持ちを積み重ねないようにするためにも、駅から遠くても1DK以上の物件がベター。

リビングの広さとカップルのラブラブ度は比例する



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部屋の間取りの次に気にしたいのが、リビングをはじめとした共有スペースの広さ。共有スペースが広いと、一緒に過ごす時間が快適になり、自然と自分の部屋にこもることも少なくなります。リビングに置くソファも、2人〜3人掛けのものを。ひとりが寝られるくらいのサイズなら、相手のいびきがうるさくて別々に寝たいときや、帰り時間が遅くなったときに相手を起こさずに休めたりと、つまらないケンカが回避できます。

ベッドは広めのサイズを! ふとんや毛布は2枚欲しい



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ベッドのサイズにもこだわりましょう。狭すぎるとパートナーの寝相などで安眠が邪魔されてしまいます。シングルを2台、という選択もありますが、ふたりでひとつのベッドにする場合は可能な限り広く。独り占めを防ぐためにも、毛布やふとんはそれぞれ、専用に1組ずつあるとベストです。

充実したキッチンだと家での料理が楽しくなる!



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同棲のメリットのひとつに自炊があります。外食ばかりだったカップルの節約にもひと役。一緒にキッチンに立って料理をするのも楽しいでしょう。コンロは2口以上を目安に。どのくらいのサイズの冷蔵庫がおけるかも、ポイントです。

一番ストレスになるのがココ! トイレバスは別で。



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物件の中には、ホテルや海外のようなトイレとお風呂場が一体化したユニットバス形式のものがあります。ですが、同棲するならトイレとお風呂は別がベスト。彼女のお風呂が長すぎる、トイレとヘアメイクが同じタイミングになるなど、喧嘩のもとを断つことができます。

同棲では、お互いに思いやる心も大切ですが、それ以前に間取りや部屋のつくりが引き金となって、別れにまで発展してしまうことが少なくありません。本気で同棲しようと思い立ったのであれば、物件選びの段階から納得のいく部屋を選ぶようにしましょう。