3日、韓国のインターネット掲示板に、「日本食が韓国料理よりも世界的に受けている理由は何だろう?」との疑問が投稿され、ネットユーザーの間で議論となっている。写真は中国・南京の日本料理店。

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2017年8月3日、韓国のインターネット掲示板に、「日本食が韓国料理よりも世界的に受けている理由は何だろう?」との疑問が投稿された。

投稿者は「韓国料理の方がはるかにレベルが高いと思うんだけど…。とにかく日本の方が韓国より豊かだからということなのか?」と、世界での受け入れられ方に納得がいっていないようだ。

これに、他のユーザーはさまざまな回答を寄せている。

まず和食の人気の理由については、「おいしいから」「単純だし洗練されてる」「単品のスタイルがいい」「好き嫌いが分かれないものが多い。あっさりしてるし、ほとんどが甘じょっぱい味で、世界中の人に拒否感が生まれないんだ」「子どもに食べさせるにもいいね」「独創性もある。代表的な和食であるすしも、西洋の人からしたら完全に初めて見る料理だっただろう」と味や形式に関する意見が並ぶ。

また味以外の理由を挙げる声も多い。「日本は人口が多いし、競争力も韓国より上。単純な話だ」「マーケティングの効果」「イメージづくりの成果」「日本という国自体のイメージの影響も無視できない」「好景気の頃に西洋に進出したからでは?」「海外、特に米国への移民の歴史が全然違う。今だって欧州の方では韓国系より日系の人口の方が何倍も多いはず」などだ。

一方、韓国料理の現状について「和食のレベルは別にして、韓国料理の世界での人気はイマイチだよね」「韓国料理は世界の中でベトナム料理よりもネームバリューがない」と説明するものや、世界に広がらない理由について「韓国料理はものすごく複雑だ」「世界化=単純化だけど、韓国料理の高級化=複雑化の路線をたどっている」と分析するコメントも。さらに「僕も和食の方が好き。韓国料理は辛過ぎる」と、韓国人らしからぬ声も中にはあった。

またスレッド全体をまとめるように、韓国料理のグローバル化を進めること自体に疑問を呈するこんな意見も最後に上がった。「和食とはつまり刺し身とすしだけど、グローバル化したのはつい最近だよ。少し前までは野蛮で不衛生な食べ物だと言われてたけど、その先入観をなくそうと日本はものすごい宣伝費用をかけたんだ。でもかけたお金に比べたら実益はそれほどないみたい。だから僕は韓国料理のグローバル化にお金を使うのは反対。韓国料理を輸出したからってそれほどもうけになるものじゃない」。(編集/吉金)