ロータス、中国に生産移転か!? 電動化/AI導入、さらにSUVラインナップも
ロータス、本当に「Made in China」になるのか?
ロータスは、製造拠点を中国に移転する可能性が出てきた。もちろん、ジーリー(吉利汽車)による買収の影響だ。
米経済紙の報道によれば、ジーリー・グループのチェアマンであるLi Shufuは、優先すべき課題は、ロータスとプロトンの収益改善化だと話しているという。
生産拠点の移転は、公式の発表ではないものの、ボルボS90の製造が中国で行われるようになったことを考えると、可能性は十分にある。なぜなら、現地では製造コストが抑えられるからだ。
ロータス、電動化/人工知能を導入? そしてSUVの噂
しかし、たとえ中国で生産が開始されたとしても、ロータスの本部はわが英国に残るだろう。これは、ジーリー傘下に入ったあとも、ボルボがスウェーデンを拠点にしていることを考えれば納得できる。
Li Shufuはさらに、ロータス/プロトンともに、
・電動化
・さらなる軽量化
・人工知能の導入
が優先課題だとしている。
ロータスが、ブランド史上初のSUVモデルをラインナップするという話しもある。AUTOCARは本件について、引き続きロータスに回答を求めている。