濃厚なエダムチーズをのせて焼き上げたグリル小川の「チキンマカロニグラタン」(1100円)

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料理は見た目も味のうち!洋食の定番ながら、思わず写真を撮りたくなる山イモのグラタンや、カニの身たっぷりのクリームコロッケなど、とろーりクリーム&チーズメニューを紹介!<※情報は関西ウォーカー(2017年5月23日発売号)より>

【写真を見る】山イモの食感を残しつつクリーミーに仕上げたRestaurant SANGENの「山芋のグラタン」(税抜1200円)

■ 皿からはみ出るほど!てんこ盛りでインパクト大

「グリル小川」は、「グリル末松」で修業を積んだ店主が腕を振るう、正統派洋食が味わえると評判。ソースやマカロニが皿からはみ出すほどたっぷりのチキンマカロニグラタンは、焼き上がりまで30分ほどかかるが、待つ価値アリの旨さ!

「チキンマカロニグラタン」(1100円)。濃厚なエダムチーズをのせ焼き上げていて、クリーミーでコクがあるのにあっさり。香り付けにシェリー酒を使っているのも特徴。

住宅街の路地裏にある隠れ家的店。人気のビフカツなど、どのメニューもハイレベル。

■グリル小川<住所:兵庫県尼崎市武庫之荘1-32-6 田口第一ヴィラ1F 電話:06-6431-4555 時間:11:30〜14:00(LO)、17:30〜21:00(LO) 休み:木曜 席数:20席 駐車場:なし 交通:阪急武庫之荘駅より徒歩7分>

■ 名店の味を受け継ぐ優しい味わいの名物

「Restaurant SANGEN」は、住之江の老舗「源ちゃん」の3代目が営む。独創的なメニューが多彩にそろうが、もちろん「源ちゃん」の魂を受け継いだ王道洋食も。「山芋のグラタン」は、ディナーの単品のほか「グランドコース」(税抜5300円)の一品としても楽しめる。

「山芋のグラタン」(税抜1200円)。小麦粉の代わりに山イモを使用。山イモの食感を残しつつ、クリーミーに仕上げた。ランチには「山イモのドリア」(1200円・税別)がある。

スタイリッシュな店内。カーテンで仕切った個室もあるが、早めの予約がベターだ。

■Restaurant SANGEN<住所:大阪市中央区南船場2-3-17 ヴェルデ南船場1F 電話:06-6261-3338 時間:11:30〜15:30(LO15:00)、17:30〜23:00(最終入店21:30、LO22:00) 休み:水曜、第2火曜 席数:33席 交通:地下鉄長堀橋駅より徒歩1分>

■ 口の中いっぱいに広がる鯛の風味がたまらない!

「グリルばらの木」は、昭和28年創業の老舗。この道約30年の現店主が作る料理は、例えばベシャメルソースにはバターを使用しないなど、コクがありながらもあっさりとして飽きが来ない工夫が。ランチは4種そろい、スープ、サラダ、ライスが付く。

「鯛クリームコロッケランチ」(1050円、土日祝1200円)。鯛の身入りなのはもちろん、クリームにもフレンチの技法で鯛からとったダシを加えるというこだわりぶり。夜は単品で1500円。

年季の入った椅子など、レトロな雰囲気の店内。まるでここだけ時が止まったかのよう。

■グリルばらの木<住所:大阪市中央区東心斎橋1-16-14 ばらの木ビル1F 電話:06-6271-7417 時間:11:30〜14:00(LO)、18:00〜21:00(LO) 休み:月曜(祝日の場合翌日) 席数:10席 交通:地下鉄心斎橋駅より徒歩5分>

■ 本場・香住から届くカニ身を贅沢に使用!

「飲・食・歓 L'Ami」は、名門ホテル出身の2人のシェフが腕を振るうだけに味は折り紙付き。価格も手ごろだから、つねに行列ができるほど人気なのも納得だ。イチオシのカニクリームコロッケはサクサクの衣の中に、カニ身がたっぷりで濃厚な味わい!

「カニクリームコロッケ」(918円)。香住から直送されるカニ身や淡路島産のタマネギなどがぎっしり。トマトソースの酸味とも好相性。同価格でランチはご飯などが付く。

カウンターのみの小さな店だが、女性も入りやすい雰囲気。特にランチは行列が!

■飲・食・歓 L'Ami<住所:兵庫県神戸市中央区三宮町3-4-3 電話:078-327-7225 時間:11:00〜14:45(LO)、17:00〜20:30(LO) 休み:月曜(祝日の場合翌日) 席数:15席 交通:JR、阪神元町駅より徒歩3分>【関西ウォーカー編集部】