ゼネラルモーターズは、2018年モデルのシボレー・カマロにトップパフォーマンスモデルの「カマロZL1 1LE」を設定したと発表した。車両価格は6万9995ドル(約784万円)だ。

 

サーキットでの走りを追求

パワートレインは650psを引き出すV型8気筒スーパーチャージャーと6速MTの組み合わせ。カーボン製リアウイングをはじめ、ボディ前後には強力なダウンフォースを生み出すエアロパーツを装着。サーキットにおける究極のパフォーマンスを追求している。

サスペンションにはレーシングテクノロジーを駆使した軽量の「マルチマチックDSSV(ダイナミック・サスペンション・スプール・バルブ)」を採用。ダンパーやホイールの軽量化により、車重は標準仕様のカマロZL1より27kg軽く仕上げられている。ちなみに標準装着されるタイヤはグッドイヤーの「イーグルF1スーパーカー3R」、ブレーキはブレンボ製だ。

 

なお、カマロXL1 1LEに標準搭載されるサスペンションやエアロパーツなどの「1LEエクストリーム・トラック・パフォーマンス・パッケージ」は、標準モデルのLSやLT、SSにも装着が可能となっており、パッケージ価格7500ドル(約84万円)で提供される。