23日、韓国次期大統領選への出馬を宣言し、過激な発言から「韓国のトランプ」とも呼ばれる最大野党・共に民主党所属の李在明城南市長が「大統領府へのろうそく革命記念館の設置」など12の公約を発表した。写真は韓国大統領府。

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2017年2月23日、韓国・ニューシスによると、韓国次期大統領選への出馬を宣言し、過激な発言から「韓国のトランプ」とも呼ばれる最大野党・共に民主党所属の李在明(イ・ジェミョン)城南(ソンナム)市長が「大統領府へのろうそく革命記念館の設置」など12の公約を発表した。

李氏は同日午前にソウル市内の陣営事務所で記者会見を開き公約を発表、「ろうそく革命の完成は、権力者の交代や単なる政権交代のみならず、ろうそく(デモの)民心の熱望を実現する真のろうそく政権をつくり出すこと」と強調した。さらに、「誇らしい韓国の主権者たちが、2016年からどのようにこの世の中を正してきたのか永遠に記録するために、大統領府にろうそく革命記念館を設置する」とし、「ろうそく市民の皆さんと共に歩んで行く日々が、私にとって光栄で祝福すべきこと。右往左往せずに一歩一歩前に進みたい」と続けた。

他の公約には、▲朴槿恵(パク・クネ)・崔順実(チェ・スンシル)ゲートの捜査および処罰の進行、犯罪収益の没収▲捜査・起訴権を持ったセウォル号の特検法の制定とセウォル号船体の引き揚げ▲昨年北朝鮮との共同事業が中断され閉鎖された開城(ケソン)工業団地の再稼働および被害企業への賠償▲文化界のブラックリスト事件の被害者への賠償などが並んだ。

こうした公約について韓国のネットユーザーからは2000件以上のコメントが寄せられるなどネットでも熱い議論が交わされており、「社会悪の懲罰者!李在明!」「グッドアイデア。正しい考えがいい政策を生み出す」「ろうそく記念館とはいいね!大統領府に必ず設置して、正義を示して」「李在明以外に誰も今の韓国を正常に戻すことはできない。応援します」と熱烈に支持するコメントが多数寄せられている。

一方で、「開城の再稼働はちょっと早すぎると思う。北朝鮮の核問題を解決してからでも遅くないのでは」と公約の内容に異議を唱えるコメントや、「未来のための教育関連政策についても考えてください」と新たに要求するコメント、「文在寅(ムン・ジェイン)もまねするんじゃない?」と次期大統領の最有力候補といわれる文氏に言及するコメントもあった。(翻訳・編集/松村)