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問題は酔わないかどうか……だよね。うぷっ。

VR業界でにわかに注目されはじめている「体感デバイス」。視覚だけではなく、体全体へもフィードバックを与えることで、その没入感は大いに変わってきます。アミューズメント施設によくある動く椅子がいい例でしょうか。そんな体感デバイスでいま最も注目なのが、VRヘッドセットと組み合わせることで異次元の迫力を実現した電動回転シート『MMOne』です!



MMOne Projectが開発をすすめるこの『MMOne』、その特徴は支柱に支えられ、空中に浮遊している「シート」にあります。このシートが360度自由に回転することで、「飛行機で飛び回る/ジェットコースターで落下する/ラリーカーで駆け回る」などの姿勢制御を再現してくれるんです。



しかもこの『MMOne』は、シート部分のみが自在に動くだけでなく、ベースにあたる支柱部分にも左右30度、上下30度の可動範囲が設けられています。シートと支柱の動きを組み合わせることで、迫力ある衝撃だったり、空中を落下するときの「逆G(重力)」だったりを体感できるというわけなんです。

また、シート部分にはジョイスティック(もしくはハンドルコントローラー)が装着されており、さまざまなゲームへの対応が謳われているのもポイント。例えば「ラリーゲーム」では、車体が飛んだり跳ねたり、あるいは落下したりした際の衝撃や姿勢制御が再現されます。その動きは相当激しく、VRヘッドセットと相まってかなりの没入感になるはずです。



そして、本装置を最も活かせるのが「フライトシミュレーター」ではないでしょうか。360度自由な回転により、体に掛かるさまざまなGが感じられるはず。これはぜひ一度試してみたいのですが、酔ってしまわないか……という心配も少しありますね。



『MMOne』は現在開発が進められており、資金面での開発パートナーを募集しています。また設置スペースが1.9×2.6×3.8メートルとかなり広いことから、一般家庭向けというよりも業務用の製品になるでしょう。



それでもいつの日か、こんなVR対応の電動回転シートで思う存分ゲームを楽しんでみたいですね!

文/塚本直樹

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『MMone』公式サイト

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