プーさんたちが襲ってくる映画ではないのでご安心を
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 ディズニーが進めている『くまのプーさん』実写映画化作品の監督は、ブラッド・ピット主演ゾンビ映画『ワールド・ウォー Z』でメガホンを取ったマーク・フォースターに決まった。The Hollywood Reporter が報じた。

 実写版のタイトルは『クリストファー・ロビン(原題) / Christopher Robin』で、その名の通りプーの友達だったクリストファー・ロビン視点の物語。想像力豊かな少年だったクリストファーも今や妻や娘より仕事を優先させるビジネスマンとなり、家庭は崩壊の危機に。クリストファーには再びプーが必要で、プーも彼の助けを必要としていた……。全てを失う前に互いを救う道を見つけようとするクリストファーのエモーショナルな旅が、心温まるアドベンチャーと共に描かれることになるという。

 『ワールド・ウォー Z』『007/慰めの報酬』と聞くとピンと来ないが、「ピーター・パン」誕生の物語を描いた『ネバーランド』なども監督しているフォースターだけにハートウォーミングな感動作に仕上げてくることだろう。

 脚本を執筆したのは、サンダンス映画祭などで注目を浴びた新鋭アレックス・ロス・ペリー。実写版『ジャングル・ブック』を成功させたブリガム・テイラーが本作のプロデュースも務める。(編集部・市川遥)