本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは2日、米ラスベガスで1日に開幕した「2016 SEMA(Specialty Equipment Market Association)トレードショー」で、「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」プロトタイプモデルなどを公開した。

 ホンダのブースでは、同社純正カスタマイズブランドであるHFP(Honda Factory Performance)製のアクセサリーを装着した「CIVIC(シビック) ハッチバック」のコンセプトモデルをはじめ、10代目「シビック」シリーズの各モデルをベースにさまざまなチューニングやカスタマイズを施した車両も出展。

 他にも、1月の北米国際オートショーでフルモデルチェンジの2代目が披露されたピックアップトラック「Ridgeline(リッジライン)」に、荷台積載エリアを拡張できる「ベッドエクステンダー」や、「スポーツグリル」などの純正アクセサリー用品を装着した車両も展示している。

 ホンダの高級車ブランドである「Acura(アクア)」のブースでは、2017年に北米レースでデビュー予定の「NSX」GT3レースカーを出展。レースの世界観で統一させたラッピングを施したラグジュアリーSUV「MDX」と、NSXのイメージをモチーフにしたオリジナル製作のトレーラーとともに展示している。