27日、韓国・聯合ニュースなどによると、生後半年ほどで生き別れた韓国の双子の姉妹が、警察や市民の力添えにより41年ぶりに劇的な再会を果たした。資料写真。

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2016年10月27日、韓国・聯合ニュースなどによると、生後半年で生き別れになった韓国の双子の姉妹が、警察や市民の力添えにより41年ぶりに劇的な再会を果たした。

蔚山地方警察庁は27日、41年前に離れ離れになったカン・ジヨンさんとハ・ミヨンさん(ともに42)姉妹が蔚山東部警察署で再会したと明らかにした。姉妹は生後6カ月の1975年、釜山で生き別れとなった。苦しい家計から両親がカンさんを近隣の家庭に預けていたところ、ある晩、一家が姿を消してしまったのだ。以降、互いの安否も分からぬまま長い年月が過ぎた今月23日、大邱市に住むカンさんの元に「4年前、蔚山市東区でよく似た人を見掛けた」という知人からの情報があり、カンさんが「姉を探してほしい」と蔚山の西部派出所に届け出たことから「捜索」が始まった。

警察はカンさんの上半身の写真を載せたビラを約100枚作成、管内のマンションなどに貼り出したほか、防犯パトロール隊のSNSにもこれを掲載した。すると早くも2日後の25日、蔚山東部署の名誉市民警察として活動する女性がビラを持って西部派出所にやって来た。「東区のマンションに住んでいて4年前に引っ越して行った人とそっくりだ」という。

警察がこの情報を基に捜したところ、翌26日、市内蔚州郡に住むハさんが見つかった。27日午前、41年ぶりに再会した2人は互いの容貌が似ていることに驚き、ハさんは「足の小さいのは私と同じね」と妹に声を掛けたという。

これについて韓国のネットユーザーからは、「よかったね。おめでとう」「涙が出る。お幸せに」といった祝福のメッセージのほか、「隣人が他人の子を連れて引っ越すなんて、まるでドラマ」「隣人が無責任過ぎる」「誘拐犯はどこへ行った?」「警察官のおじさんたち、ありがとう」などのコメントが寄せられている。

また、「41年も離れていたのにヘアスタイルに髪の色まで同じなんて、本当にビックリ!」「髪の分け目まで同じじゃないか」「体型に近眼の眼鏡、身長までそっくり。違う環境で育っても変わらないんだなあ」「血はごまかせないという言葉が思い浮かぶね」など、再会した姉妹と同様に2人が似ていることに驚くコメントも多数寄せられた。(翻訳・編集/吉金)