ライカのデュアルレンズを搭載するSIMフリースマホ「HUAWEI P9」で″Pokemon GO散歩″をしてみた!写真作例とポケモン出現状況を紹介(浅草〜スカイツリー編)【レビュー】
デュアルカメラ搭載スマホ「HUAWEI P9」で浅草寺からスカイツリーへポケモンGO散歩!

携帯電話にカメラが搭載されてから長い時間が経ったが、特に主流がスマートフォン(スマホ)に移行して以来、薄型化の影響もあってなかなかカメラの進化が大幅に進まない状況にある。

そんな中、新たな進化として期待されているのが、新しく9月16日に発売されるApple製スマホ「iPhone 7 Plus」もiPhoneシリーズではじめて搭載した並べて2つのカメラ・レンズを搭載するデュアルカメラだ。

そんなデュアルカメラをiPhoneに先駆けて早くから取り入れているのが、Huawei Technologies(以下、ファーウェイ)だ。同社では日本でも昨年に「honor6 Plus」に続き、今年に入ってフラッグシップスマホ「HUAWEI P9」(以下、P9)を発売し、さらに、honor6 Plusの後継機種「honor 8」というデュアルカメラ搭載モデルを発売する。

これらの機種では背面に2つのデュアルカメラを搭載しているが、中でもP9はライカのダブルレンズに加え、カラーとモノクロという2つのイメージセンサーを内蔵し、デジカメに匹敵するほどの高画質を特長としている。

さて、そんな高画質カメラが売りのSIMフリースマホであるP9と「Pokemon GO」(以下、ポケモンGO)とともに写真散歩を行ってみた。今回は、前回の両国〜浅草編に続き、浅草からスカイツリーへ出かけてみたいと思う。


まずは観光名所であり撮影スポットでもある「雷門」の前で「ヒトカゲ」を発見。ARで見ると着ぐるみのように巨大に見える。


雷門を抜けて浅草寺までの仲見世通りは、平日でも観光客で賑わっている。P9はコントラストと彩度高めで綺麗な青空を表現しているようだ。


モノクロモードでは全体的に暗くなってしまうので、お店の方に露出をあわせて撮影した。


仲見世通りでは「パラス」と「イーブイ」に遭遇。ポケモンの後ろのバッグに描かれた猫との対比が面白い。


派手ではないが独特のカラフルさを持つ商品もモノクロモードにすることで、パッと目立つ色がなくなるため自然にキャラクターに目が行くようになる。


浅草寺の前にある巨大な「宝蔵門」。この場所も記念撮影スポットになっている。


宝蔵門を抜けると浅草寺が見えてくる。青空が綺麗な日だったので空を多めにして撮影。屋根の瓦など細かい部分がしっかりと描写されている。また、微妙に異なる赤がしっかりと分けられている。


露出(明るさ)を下げてモノクロモードで重厚感を出してみた。ここではおみくじやお守りなどを買うことができる。


宝蔵門を抜けて右手を向くとスカイツリーが見える。スカイツリーへの徒歩ルートは何パターンかあるのだが、今回は「Googleマップ」で最適なルートを検索してみることにした。


Googleマップでは国道6号線経由のルートが21分と出たのでこのルートにしてみることに。ちなみによく使っているのが「3分遅い」と表示される墨田区役所付近を通るルートで、こちらはスカイツリーを正面に見ながら移動できるので写真撮影が楽しめるルートだ。


ナビモードにすると浅草寺の出口へ向かうよう指示が出る。


旧五重塔跡にあるポケストップでモンスターボールを補給して移動開始。


道端で「コイキング」を発見。いつもながらシュールな絵になる。


信号待ちしていると「フシギダネ」を発見。


普段は写真を撮らない場所だが、フシギダネとの遭遇記念で1枚撮影。このようにしてさまざまな場所で撮影しながら地名を覚えていくのも面白いと思う。


隅田川を挟んだ公園から巨大なスカイツリーが見えた。


この公園は隅田公園。ポケストップの写真にはライトアップされたスカイツリーがあり、夜来るのも良さそうだ。


草むらで「ビードル」を発見。絵的に結構カワイイ。


さっそく、ゲットしたビードルを進化させてみた。……さっきまで可愛かったビードルが……さなぎの「コクーン」に。


隅田川沿いまで移動してみた。景色が開けて気持ちの良い場所で、近くのコーヒーショップで買ったコーヒーを飲みながら休憩する人たちも多く見られた。


公園内で出会ったイーブイ。背景に見える遊具の模様がユニークだ。


イーブイを進化させると「シャワーズ」になる。進化させると強くなるのだが、それに合わせて外観がどうしても可愛さを失ってしまうのは残念だ。


先ほど気になった遊具をモノクロで撮影。カラーも良いが、モノクロの落ち着き感も良い味がでる。


言問橋(ことといばし)を渡りながら隅田川下流の方を撮影。奥に見える橋は前回通った吾妻橋だ。


国道に繋がる雰囲気のある細道をモノクロモードで撮影。露出補正を-2ほどして撮影している。


スカイツリーにかなり近づいて来た。近すぎて横位置で撮影すると全体が入らない。


東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅が見えてきた。スカイツリーはもう目の前だ。


とうきょうスカイツリー駅の下からスカイツリーを撮影。空の青とスカイツリーの白が綺麗に映える。


スカイツリーではいきなり「ミニリュウ」に出会う。


さらに「コダック」に行く手を阻まれる……ような写真を撮る。ポケモンの撮影機能はいろいろと楽しめる。この当たりは水系のポケモンが出現するようだ。


スカイツリーのほぼ真下。光が綺麗で気持ち良い写真が撮れた。


広場にはジムとポケストップがあり観光客や地元の人たちで賑わっている。休憩がてら少しポケモン収集を行った。


川沿いには「ヒトデマン」やコダックが良く出現する。ミニリュウもいるようだがなかなか出会えなかった。

今回は、レアポケモンどころかポケモンが多く出現するルートではなかったが、P9のカメラ機能を楽しんだり、途中で美味しいものを食べたりと有意義な時間を過ごすことができた。


ちなみにファーウェイ製スマホのカメラ機能にはウォーターマーク機能があるので、写真だけではなく日付とその時の気温も記録できる。思い出の1枚を残しておくならこの機能もオススメだ。



記事執筆:mi2_303


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