学生の窓口編集部

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学生時代の一番の思い出は部活という人も多いのではないでしょうか。いま活躍するタレントたちの中にも、芸能界に入る前はスポーツや芸術系の部活で記録を残したり、今の特技につながる活動をしていた人もいるんです。今回は有名人たちがかつてどんな部活に入っていたのかを紹介します。

福士蒼汰「ダブルダッチ部」

福士さんが高校時代入っていた部活がダブルダッチ。向かい合った二人がまわす2本の縄を、ジャンパーがアクロバティックに飛ぶ「縄跳び」です。中学ではバスケ部だった福士さんでしたが、先輩たちのダブルダッチを見た際、あまりのカッコよさに衝撃を受け、入部を決断。いまもバラエティやCMで華麗な技を披露していますよね。

■黒木華「演劇部」

若手注目女優の黒木さん、高校時代は演劇部に所属していました。全国大会で優勝経験もある名門部だったため、練習は腹筋や背筋などの筋トレや走り込みなど、まるで体育会系のようなハードさ。演技指導では顧問の先生に厳しくしごかれ、鍛えられたそうです。

綾瀬はるか「陸上部」

のんびりしたイメージのある綾瀬さんですが、広島県に住んでいた中学時代はバスケットボール部を退部後、陸上部に入ってハードルや駅伝をしていたというスポーツ少女。足がとても速く「学年で一番速かった」そう。意外な運動神経の良さは、ドラマや映画の現場でも共演者や監督を驚かせているそうです。

■玉木宏「水泳」

幼稚園から中学まではスイミングスクールでずっと水泳に打ち込んでいました。小学校では部活の掛け持ちが許されていたため、野球部やサッカー部、柔道部、相撲部にも入っていたそうです。運動系はなんでも得意なんですね。

■内田有紀「フェンシング部」

内田さんがフェンシングという珍しい部活を選んだ理由は、「競技人口が少なく、下積みをせずに大会に出られる」と思ったからだそう。そうはいっても、高校時代は東京都で3位という記録を残しています。

■石原さとみ「琴」

石原さんが6歳から習い始めたのが琴。高校では琴のクラブで活動しました。バラエティ番組でも時折、琴の演奏を披露していますよね。

■剛力彩芽「ダンス部」

プロ級のダンススキルが注目される剛力さんは、5歳からダンス教室に通い始め、高校時代はダンス部に所属していました。デビュー曲で披露したキレキレの「プロペラダンス」があれだけ話題になったのも納得でしょうか。

■くりぃむしちゅー有田哲平「ラグビー部」

有田さんがよくトークのネタで話しているのでファンには有名でしょうが、熊本で過ごしていた高校時代はラグビー部でした。同じラグビー部で後に相方となる上田晋也さんとはお互い好きだったプロレスの話題から親しくなったそうです。

■有吉弘行「柔道部」

高校時代は柔道部だった有吉さん。弱小部で練習もほとんどしていなかったそうですが、ヒッチハイクでブレイク後、どん底に落ち、再び浮かびあがるまでの不遇時代、柔道を武器にお笑い番組に登場。ヒール役として売れっ子たちに次々と技をかけていました。

■大久保佳代子「スカッシュサークル」

スカッシュサークルに入り、高校の頃とはうってかわって急にキラキラしだした大学時代の大久保さん。その姿に焦りを感じた光浦靖子さんから早稲田のお笑いサークルに誘われ、女芸人コンビ「オアシズ」が生まれました。

■あばれる君「山岳部」

高校時代は「山岳部」のキャプテンでした。山岳部の競技は、テントをはる早さや、山の登り方などを競うそうですが、あばれる君はメンバーを率いて全国大会にも出場しています。

どんな能力も無駄にはならない芸能界、何かのタイミングでこれら学生時代に鍛えた特技が役立ってくるのかもしれません。今のイメージからは想像できない部活に入っていた方はいましたか? 

(文:サクマ香奈)