加藤浩次が自治体の組体操「人間ピラミッド」「タワー」の全面禁止に異論

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10日放送の「スッキリ!!」(日本テレビ系)で、加藤浩次が、自治体による四つんばいで重なる「人間ピラミッド」と、肩に乗って立ち上がる「タワー」の禁止措置に異論を唱える場面があった。

番組では、大阪の自治体による禁止措置を取り上げた。昨年9月、大阪府八尾市の中学校で組体操の10段人間ピラミッドが崩壊し、1名が骨折する重傷、5名が怪我を負う惨事が発生した。

この事故を受けて大阪市は、組体操の人間ピラミッドを5段、タワーを3段までとする制限を設けた。しかし、組体操時の骨折事故はその後も一向に減らなかった。

そのため、大阪市教育委員会は9日、小中学校の運動会で行う組体操のうち、人間ピラミッドとタワーの禁止を発表したのだ。この措置は、全国の自治体では大阪市が初めてだという。馳浩文部科学相も「組体操は危険な状況になる可能性のある教育活動」と指摘し、各地の教育委員会などに安全策を求める考えを示している。

スタジオでは、自治体が組体操を禁止したことをめぐり、視聴者に賛否のアンケートを取ると同時に、出演者たちが意見を交わした。

この話題について、加藤は「どっちともいえないなぁ」と口にしたものの、生徒たちがしっかり練習したうえで、「組体操をやりたいんだ!」と声を上げること自体には賛意を示している。練習をちゃんと積むことによって、怪我を防げる場合もあるというのだ。

そのうえで加藤は、「ちょっと怪我するからって、全部ダメっていうのは、俺は違うと思う」と、自治体の対応に異論を唱えたのだ。その理由について、加藤は「部活で怪我することもあるわけだ。それはみんなが訓練してて、いいチームを作りましょうってことでしょ」と語っている。

なお、視聴者のアンケートでも、自治体の禁止措置に対する反対票が24051票と、賛成票の21272票を上回る結果となっていた。

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