過去の限定「Google」ロゴ」が遊べる! 名作「Doodleライブラリ」が楽し過ぎる

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パソコンやスマホのブラウザで表示される、「Google」ロゴは記念日などで表示が変わることは有名だ。また、一部のロゴは期間限定で遊べる、動くことも知られている。

しかし、実は、過去のロゴも一部残されていることを知っているだろうか。

●グーグルは、デューデュル(Doodle)?
グーグルのロゴを自由にデザインして、記念日などに表示しているものは、「Doodle(デューデュル)」と言う。
もともとは、
Google創設者が、ネバダ砂漠で行われているイベントに参加していることを伝えようと、ロゴで遊んだこと

が由来となっている。

最初はシンプルなもの、かつ有名な記念日にのみで登場する特殊Googleロゴ「Doodle」だったが、次第に多くの記念日にも採用されるようになった。
現在では、世界のGoogleホームページ向けに2000を超える「Doodle」が採用され、中にはムービーで動くものや、実際に遊べるものも多く登場している。

●遊べる「Doodle」は保存されている
記念日などに登場する、動く、遊べる「Doodle」は、実はWeb上に保存されている。

Googleで公開されている「Doodleアーカイブ」に、各国のDoodleが公開されているのだ。
そのため、半年前に遊んだロゴや、1年前に動いたロゴなども気軽に見つけられる。

また、日本以外で公開された「Doodle」も公開されているため、各国の記念日を気軽に知る手助けにもなっている。

●2013年に公開されたGoogle創設ロゴも遊べる
さらに、「遊べるロゴ」は、現在もすべて遊ぶことができる。

・2015年12月に公開された、ベートーベン生誕245年を記念した音楽ミニゲーム
・2015年7月に公開された、円谷英二生誕114年を記念したミニゲーム集
・2014年5月に公開された、実際に遊べるルービックキューブ
・2010年5月に公開された、実際に遊べるパックマン
など、100以上の遊べる、動く「Doodle」が用意されているのだ。

また、2013年にはGoogle創設15周年として、ロゴのミニゲームで☆マークを叩くだけというものもある。
当然、これも遊べるのだ。

1つの「Doodle」に対して、3分遊べたとして、最低でも300分(5時間)以上遊べることとなる。
ルールも簡単で、誰でも遊べるゲームばかりだ。

●「Doodle」は誰でも投稿できる
もはやアートとも言える、自由な発想を元にした「Doodle」は、実は誰でも投稿できるのだ。

次の「Doodle」候補になる比に対する、アイデアをDoodleチームに向けてメールするだけだ。
Doodleチームでは、毎日何百通というアイデアを受信しているが、そのすべてに目を通しているそうだ。

もしかしたら、思いつきで考えた「Doodle」が採用されるかもしれない。
面白そうなアイデアが浮かんだら、投稿してみるのもよいだろう。

Doodle(デューデュル)|Google
Doodleについて|Google


布施 繁樹