7人に1人は熱中症の経験アリ!? 連日の猛暑に負けない「熱中症対策」4つ

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まだまだ日中の最高気温が35℃を超える“猛暑日”が続きそうですね。外出するときはもちろん、室内にいるときも、熱中症対策を怠ってはいけません。

「私は若いから平気よ!」なんて油断していると、大変なことに……。

熱い夏を乗り越えるためにも、熱中症の正しい予防法をチェックしておきましょう。

 

 

■7人に1人が“熱中症になったことがある”と判明!

『インターワイヤード株式会社』がDIMSDRIVEモニターの5,202人を対象に行った「熱中症に関するアンケート調査」によると、これまでに「熱中症になったことがある」人の割合は、14.9%であることが判明!

「あなたは今までに熱中症になったことがありますか?」と聞いたところ、なんと7人に1人もの男女が熱中症になったことがあることが分かったのです。

さらに性年代別に見てみると、「60代・70代以上」(11.0%)よりも、「30代」(18.1%)、「20代以下」(17.7%)の割合がぐっと高いことが明らかに……! 若いからといって何も対策をしないのは、とっても危険なんです。

 

■男は“薄着”、女は“日傘”!? 今すぐ実践したい熱中症対策4つ

では、どのように熱中症を予防したらよいのでしょうか。

 

(1)水分補給

熱中症対策といえば、水分補給! でも、塩分(ナトリウム)も一緒に摂取しないと、脱水状態になってしまうことがあるので、注意が必要。

イオン飲料や、1リットルの水にティースプーン半分の食塩(2g)、角砂糖をプラスした飲み物で、小まめに水分補給してくださいね。

 

(2)エアコン・扇風機

窓を開けて風を通したり、日陰で体を休めたり、自然なカタチで熱中症対策をすることも必要ですが、体には限界があるのも事実です。

エアコンや扇風機などを使って、部屋の温度を保ち、ゆっくり休むことも大切ですよ。

 

(3)日傘・帽子

日焼け対策も兼ねて、女性の多くが持ち歩いている日傘や帽子。最近では男性も日傘を持ち歩くようになったといいますが、やっぱり少し抵抗がありますよね。

海や山のレジャーなど、陽射しの強いときは帽子を被ること。日陰をうまく利用して、体を休めることを忘れずに!

 

(4)薄着をする

意外と忘れがちなのが、できるだけ涼しい服装をすること。実は男性の方が、実践できているといいます。

日焼けを気にして長袖やアームカバーをしている女性は、もっと薄着を心がけた方がイイのかも!?

 

ちょっとそこまで……の買い物すら体が悲鳴を上げてしまう“猛暑日”や“熱帯夜”もしばらく続く予報。しっかり熱中症対策しておきましょう!

 

【参考】

※ 「熱中症」に関するアンケート - インターワイヤード