J2セレッソ大阪のディエゴ・フォルランが、7月末に同クラブを退団することが決定した。金銭面やパフォーマンスなどの理由から、シーズン半ばで契約満了を告げられたとされている。

そんなフォルランには海外のサッカーフォーラムで、地元ウルグアイを中心に各国のファンからさまざまなラブコールが届いている。

ネット上では「フォルランが日本の2部でクビになるとは…」「欲しがるJ1のチームもあるんじゃないのか?」と、元ウルグアイ代表でスペインリーグ得点王などにも輝いた大物の契約終了に驚く声や、「去年2部に降格したことを考えるとしょうがないのかもしれないな」など、昨年のセレッソ不振から“想定の範囲内”とするコメントも寄せられている。

一方で、彼の地元ウルグアイのサポーターからは「今年は休んで、来年ペニャロールに加入」と本国のクラブへの復帰を待望する声のほか、「MLSで見てみたいな」「減給を受け入れるならMLSでプレイできるだろう」とアメリカへの移籍を望む声、「ブンデスに来る可能性は?」「(英2部の)フラムに来てくれ」「スウェーデンに来るよう説得してほしい」という欧州各国のクラブサポーターと思わしき声もある。

さらにスペインの古巣アトレチコ・マドリードのサポーターからは「Bチームが泥沼なんだ。監督として戻ってきてほしい」など、伝説的選手の入団を望む声が次々と書き込まれている。

昨年、鳴り物入りでセレッソ大阪と契約した元ウルグアイ代表FWは、1年目の不振もありJ1からJ2への降格も経験。2年目はJ2で16試合10得点(現在リーグ最多得点)をマークするなど復調の兆しを見せていたが、自身のツイッターで7月以降セレッソとの契約更新がないことを明かしていた。