後編では、夏の甲子園で主役となったチームや選手を中心に話を進めていきたい。今年のドラフト指名選手から、どんなタイプの選手が今年の高校野球界のトップになったのかを考察する。スローボールで魅せた西嶋 亮太、強打の敦賀気比、機動破壊の健大高崎西嶋 亮太(東海大四)第96回高校野球選手権大会の地方大会では、前年優勝の前橋育英、前年選抜優勝の浦和学院、最速157キロ右腕・安樂 智大擁する済美が相次いで敗退。また