2011年11月の大阪W選挙で、現在、大阪府市統合本部の特別顧問筆頭格の堺屋太一氏が公明党本部に乗り込み、いち早く手打ちをして、公明党の自主投票を引き出しました。堺屋氏は、公明党が大阪都構想に賛成するなら、次期衆院選で公明候補が立候補予定の大阪4小選挙区に維新の候補者を立てない意向を伝えたということです。ダブル選の態度を決めかねていた公明党の関係者は「自主投票を求められた」と受け止めました。