日本人材派遣協会が主要人材派遣会社530業所を対象に実施した「労働者派遣事業統計調査」によると、派遣スタッフの減少傾向が続いていることが分かった。調査によると、7〜9月期の派遣スタッフの平均実稼働者数は約29万人で、前年同期比96.9%の水準となっている。8月の実稼動者数(28万8512人)は、過去最低だった5月に次いで少ない人数となった。リーマンショックがあった2008年10〜12月期以降、4半期ごとの平均実稼動者数