厚生労働省のまとめによると、2008年度に労働基準監督署が労働基準法違反として是正を指導し、100万円以上の割増賃金が支払った企業が、1553社(前年度比175企業減)となったことが分かった。是正によって支払われた金額は196億1351万円(同76億円減、企業平均1263万円)、対象となった労働者数は18万730人(同1187人増、労働者平均11万円)となっている。1企業当たり1000万円