戸建て投資は少ない資金で始められる分、途中で買い進めが止まってしまう人が少なくない。1棟目までは動けても、2棟目、3棟目と数を伸ばせずに足踏みする例は多く、家賃収入が思うように積み上がらない背景には共通した壁が存在する。物件数が増えるほど収入源が分散され、突発的な修繕費用が発生しても家計への打撃が和らぐという発想は、案外知られていない。
 
不動産投資アドバイザーの木村洸士氏は、戸建て投資で5棟を目指す上で押さえるべき視点を順にたどっていく。物件が安く売り出される背景には必ず理由があり、修繕の負担や長期間放置されていた事情、あるいは再建築の制約など、内容によって対処のしやすさは変わってくるという。加えて、売買価格と土地の評価額との開きにも注意が必要で、評価が低いままでは融資が伸びにくく、次の物件を買い進める際の担保としても活用しづらくなると木村氏は語る。逆に評価の高い土地であれば、現金で購入した後に共同担保として次の融資へつなげる道も開け、資金繰りの選択肢が広がるという。
 
修繕についても独自の視点を示す。大手の修繕会社に依頼して物件全体を作り直すと費用がかさみやすく、印象を変えられる箇所に絞って手を入れることで、収益を残しながら質を高めることができる。入居者像を明確にし、駐車場の台数や周辺施設など地域ごとの需要を見極める重要性にも触れ、地場の不動産会社との関係づくりが良質な物件情報を得る鍵になるとも説く。関係づくりは単なる接待にとどまらず、相手にとって心地よい形で信頼を積み重ねることが肝心だとも付け加える。
 
千葉県で250万円で取得した戸建てから家賃8万円を得て、経費を引いても7万円ほどが手元に残ったという事例も具体的な数字とともに紹介されており、価格と収益のバランスがどのように成り立つのかを物語る。家賃収入を得ながら売却時の利益も見込める状態をどう作るのか、ローンや担保をどう組み合わせて5棟まで買い進めるのか、その組み立て方に自然と興味が向く。戸建て投資で複数棟の所有を目指したい人にとって、大きなヒントになる。

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会社員から24棟家賃年収5000万円を実現し独立。 現さくらいふ株式会社 代表取締役。他4社経営。 不動産投資歴は15年、主催する不動産投資セミナーは[5年で10000人]が受講。 唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が 不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!