登山中に雷の音が聞こえたら、どう行動すればよいのでしょうか。低山ハイカーの英武ゆうが、雷の仕組みや山で気をつけたいことを動画で紹介しています。

動画では、雲の中で電気が生まれる仕組みから、落雷によって人が被害を受ける経路までを解説。直接雷に打たれる場合だけでなく、木などに落ちた雷の電流が人へ移る「側撃」にも触れています。雨を避けようと木の下に入ることが、かえって危険につながる点は知っておきたいところです。

「金属を外せば安全なのか」という疑問も取り上げています。持ち物だけに気を取られるのではなく、自分がいる場所や避難先を考えることが大切です。山頂や尾根など、周囲から突出した場所では落雷の危険が高まります。

避難先についても、テントや東屋、山小屋をひとくくりに考えないことが重要です。気象庁の「雷から身を守るには」では、雷鳴が聞こえるなど雷雲が近づく様子があるときは、速やかに安全な場所へ避難するよう案内しています。鉄筋コンクリートの建物や自動車(オープンカーを除く)の内部は比較的安全で、木造建築の内部も基本的に安全とされています。木造建築では、電気器具や天井・壁から1メートル以上離れることも示されています。

動画では、逃げ場がない場合の姿勢にも触れていますが、姿勢を低くするだけで安全が確保できるわけではありません。雷の音が遠く感じられても安心せず、安全な場所への避難を優先したいところです。

英武ゆうが最後に伝えているのは、雷の危険があるときには「登らない」という選択。雷に遭ってからの対処だけでなく、出発前に天気を確認し、無理をしない判断につなげたい内容です。

チャンネル情報

「山であったらこんにちはー!」低山ハイカーの英武ゆう(えいぶゆう)です。このチャンネルは、主に1,000メートル以下の低山の魅力を紹介していきます!また、登山のノウハウや技術についてもWebセミナーで解説しています!