「怒鳴られて頭が真っ白に」は自分のせいじゃない?知っておきたい心の防衛本能
心理カウンセラー・公認心理師の栗林あや(いがぐりこ)氏が、YouTubeチャンネル「公認心理師いがぐりこの人間関係がラクになる心理学」にて「怒鳴られると言い返せない。頭が真っ白になってフリーズする仕組みと心の守り方【公認心理師が解説】」を公開した。
動画では、誰かに威圧的に責め立てられた際に、声が出なくなり体が固まってしまうメカニズムと、心を守るための具体的な対処法を解説している。
栗林氏はまず、怒鳴られて声が出なくなるのは「気が弱いから」や「説明能力がないから」ではなく、体が自身を守るための自動的な反応であると定義する。
その理由の1つとして、危険に直面した際に起こる「闘争・逃走反応」を挙げた。上司や客など、闘うことも逃げることもできない相手に対して、体は最終手段として「声を止めて体をカチコチに固めて動かない状態を作る」という。
これは動物が外敵から身を守るために息を潜めるのと同じ反応である。
もう1つの理由として、過去の怖い記憶のフラッシュバックを指摘した。子どもの頃に大人から怒鳴られたり、言い返してさらに激しく怒られたりした経験がある人は、大きな声を聞くだけで「またあの怖い怒鳴り声が始まった」と身構えてしまうという。
「じっと動かないこと」や「声を出さないこと」が一番安全だと心が強く記憶しているため、言葉を探す余裕がなくなってしまうのだと説明した。
続いて、栗林氏は具体的な対処法を提案する。
怒鳴られている最中は「一旦確認します」「確認させてください」など、あらかじめ決めておいた短い一言だけを発し、トイレや廊下など相手の怒鳴り声が聞こえない安全な場所へ移動することを推奨した。
さらに、帰宅後に「どうして言い返せなかったんだろう」と自分を責めないための心の持ち方についても言及。
あの場で反論し、相手がさらに感情的になって事態がこじれるのを防いだのだとし、フリーズしたことは「最小限の被害でやり過ごして自分の身を守り抜いた」「一番賢い防御だった」と結論づけた。
栗林氏は、自分を責めるのではなく、自分を守り抜いた行動を労うことの重要性を強調している。
動画では、誰かに威圧的に責め立てられた際に、声が出なくなり体が固まってしまうメカニズムと、心を守るための具体的な対処法を解説している。
栗林氏はまず、怒鳴られて声が出なくなるのは「気が弱いから」や「説明能力がないから」ではなく、体が自身を守るための自動的な反応であると定義する。
その理由の1つとして、危険に直面した際に起こる「闘争・逃走反応」を挙げた。上司や客など、闘うことも逃げることもできない相手に対して、体は最終手段として「声を止めて体をカチコチに固めて動かない状態を作る」という。
これは動物が外敵から身を守るために息を潜めるのと同じ反応である。
もう1つの理由として、過去の怖い記憶のフラッシュバックを指摘した。子どもの頃に大人から怒鳴られたり、言い返してさらに激しく怒られたりした経験がある人は、大きな声を聞くだけで「またあの怖い怒鳴り声が始まった」と身構えてしまうという。
「じっと動かないこと」や「声を出さないこと」が一番安全だと心が強く記憶しているため、言葉を探す余裕がなくなってしまうのだと説明した。
続いて、栗林氏は具体的な対処法を提案する。
怒鳴られている最中は「一旦確認します」「確認させてください」など、あらかじめ決めておいた短い一言だけを発し、トイレや廊下など相手の怒鳴り声が聞こえない安全な場所へ移動することを推奨した。
さらに、帰宅後に「どうして言い返せなかったんだろう」と自分を責めないための心の持ち方についても言及。
あの場で反論し、相手がさらに感情的になって事態がこじれるのを防いだのだとし、フリーズしたことは「最小限の被害でやり過ごして自分の身を守り抜いた」「一番賢い防御だった」と結論づけた。
栗林氏は、自分を責めるのではなく、自分を守り抜いた行動を労うことの重要性を強調している。
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