YouTubeチャンネル「失敗しない車選び【クルマの真実データバンク】」が、「【結論】カローラクロスの後席は狭い?オーナー81人で11対11でした。」と題した動画を公開した。動画では、トヨタ・カローラクロスの試乗時に必ず確認すべき「3つのポイント」について、プロの試乗記6本とオーナー81人のレビュー、計87本のデータを徹底比較。同じ車でも乗る人の条件によって見え方が異なる事実を浮き彫りにし、後席の広さや乗り心地など、自分自身で確かめるべき具体的な試乗方法を指南している。

同チャンネルは、数時間しか乗らないプロの評価と、毎日乗るオーナーの評価に違いが生じる点に着目。第一のチェックポイント「乗り心地」について、プロは「剛性感がある」「安心感の高い乗り味」と高く評価する一方、同じプロや一部のオーナーからは「段差と高速では突き上げがある」「ブルブルとした振動が発生する」との声が上がっていることを紹介した。これを踏まえ、試乗時には「マンホールか橋の継ぎ目を時速40キロで一度越える」ことで、自身にとっての乗り心地を確認するよう推奨している。

第二の「静粛性」についても評価は分かれている。一般道では静かだとされるが、高速道路では「ロードノイズがうるさい」という意見や、強く踏み込むと「エンジンが唸る」といったオーナーの不満をピックアップ。試乗の際は、合流で深くアクセルを踏んでエンジン音を確認し、時速60キロ以上で同乗者と会話してロードノイズをチェックするよう呼びかけた。

さらに、最も評価が割れたのが第三のポイント「後席」である。プロ4人が全員「狭くない」と評価したのに対し、後席に言及したオーナー22人のうち、「狭い」と「狭くない」が11対11で真っ二つに分かれる結果となった。数値データでも同車は空間効率がそれほど高くない傾向にあるため、試乗時には「運転席を自分の位置に合わせてから後ろに座り、膝の前に拳が入るか見る」ことが必須だと断言している。

動画の終盤では、カローラクロスの価格設定に対するプロとオーナーの温度差や、ステアリングヒーターなどの最新の改良ポイントについても解説されている。スペックや他人の評価を鵜呑みにせず、自分の利用シーンに合わせた条件で「自分で確かめるしかない」という、車選びの本質を突く内容となっている。

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