YouTubeチャンネル「GEN TAKAGI / 北欧漫才プロジェクト」が、「オーストラリアで日本のお笑いの上映会を開催している人に聞いてみた!【シリーズ 笑いの越境者】」と題した動画を公開した。北欧漫才プロジェクト代表のGEN TAKAGIが、オーストラリア・メルボルン大学に通う姫田龍之介さんをゲストに迎え、現地で開催している日本のお笑い上映会の実態や、「とんでもない革命が起きるかも」と感じた海外での意外な反響について語り合った。

姫田さんは現在、自身が住む学生寮に世界各国の学生を集め、日本のコントや漫才、バラエティ番組に英語字幕をつけて上映している。その反応について「めちゃくちゃウケが良くて」と笑顔を見せ、日本人が笑うポイントと同じところで笑いが起きることから、「意外と世界のお笑いのツボっていうのは、そこまでギャップがない」と感じているという。

中でも特に評価が高かったのは、アンジャッシュのすれ違いコントだった。誰もが理解しやすい構成が海外でも高く評価された一方で、上映するネタについては、言葉遊びや日本の芸能人いじりなどが少ないものを「厳選して見せるようにしている」と、海外の観客に届けるための工夫も明かした。

活動を始めたきっかけについて、当初は海外で日本のお笑いが理解されることはないと諦めていたという姫田さん。しかしある日、現地の友人が『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の英語字幕版を見ており、「松本さ~ん、浜田さ~ん」と言い出したことに衝撃を受けたという。「日本の笑いが意外と海外でも通じるのではないか」という仮説が、現在の活動の原動力になっていると語った。

上映会の今後の展望について、現在のようにネタ動画を見るだけでなく、実際に大喜利や漫才などを体験する企画も構想しているという。さらに、世界的に知られる「メルボルン・コメディフェスティバル」で日本式の漫才やコントを披露することも長期的な目標として掲げており、日本のお笑いが国境を越えて広がっていく可能性を感じさせる対談となっている。

【シリーズ 笑いの越境者 ― 日本のお笑いを世界につなぐ人たちに聞いてみた】は、日本のお笑いを世界につなぐ人たちに話を聞くインタビュー企画。今後も「GEN TAKAGI / 北欧漫才プロジェクト」では、世界各地で日本のお笑いを広めようと活動している人たちへのインタビューなどを公開していく予定だ。今後、世界のどこで新たな“笑いの越境者”が現れるのか、ぜひチャンネルをチェックしてみてほしい。

チャンネル情報

「日本の笑いを北欧へ」というビジョンのもと活動する北欧漫才プロジェクトのチャンネル。プロジェクト代表GEN TAKAGIが、フィンランドでの漫才イベント、現地で生まれた漫才コンビ、漫才普及のプロセスなどを発信しています。