YouTubeチャンネル「黒字社長の絶対つぶれない経営学」が、「【危険】〇〇の削減方法を間違えると会社が終わります...社長が必ず知るべきこと」と題した動画を公開。市ノ澤翔氏が、間違った人件費削減のリスクと、企業が目指すべき正しい人件費の考え方について解説した。

動画の序盤では、人件費を単に額面で削減した場合のメリットとデメリットを比較している。表面上は利益が増えるため、業績や財務体質が改善し、銀行からの評価も上がるように見える。しかし、デメリットとして社員のモチベーション低下や疑心暗鬼を招き、「負の連鎖」が起こると警告する。

具体的には、従業員の親からのクレームや、退職代行会社からの連絡が相次ぐ事態に発展しかねないという。さらに、会社に見切りをつけた優秀な人材から「離職の連鎖」が起こり、残された社員に業務が集中することで、結果的に会社の生産性が著しく低下すると指摘。「人件費を削るというのは最終・最後」であると述べ、額面を減らすだけの安易なコストカットは間違いだと断言した。

後半では、正しい人件費の減らし方は「生産性向上」に尽きると解説する。人件費の高い安いは絶対額ではなく、限界利益に対する人件費の割合を示す「労働分配率」で見るべきだと説明。「1人当たりの給料は高いが、労働分配率が低い状態」が理想的であり、その代表例として平均給与が高いにもかかわらず労働分配率を低く保っているキーエンスを挙げた。

最後に市ノ澤氏は、「コストカットは重要だが、人件費はコストカットの対象にするな」と力説。従業員教育や最新ツールの導入を通じて生産性を高め、利益に対する人件費の割合を下げていくことこそが、会社を成長させる唯一の道であると結論付けた。

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中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。 【著書】 頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」 ▶︎お仕事の依頼はこちら free@libertad.fun