YouTubeチャンネル「モチズキヒデオの退職年金生活」で、「【60歳定年後の暮らし】3年後の現実と反省を本音でお話しします。」と題した動画が静かな話題になっている。動画では、60歳での定年退職から3年が経過したモチズキ氏が、お金や生活面、身体の変化について、率直な振り返りと反省を語っている。

モチズキ氏はまず、定年後に半年間だけ再雇用を選択した理由について、任意継続の保険料を安くするためと、リタイアへの助走期間にするためだったと明かす。社会保険料の半額負担や高年齢雇用継続給付もあり、節約すれば十分に生活できる水準だったという。しかし、毎月貯金に回せるかと思いきや、少しずつお金を使ってしまい、予想ほど貯金が増えなかったと当時を振り返っている。

また、リタイア後の大きな変化として「社会の流れに疎くなること」を挙げる。趣味のバンド活動で関わる現役世代のメンバーからビジネスホテルの高騰などを聞き、自身も都市開発で昔ながらの定食屋が減っていく街の変化を実感。1,100円の定食メニューに「高いなぁ」と感じてしまうといい、現役時代との相場感のズレに慣れていく必要性を語った。

さらに、ストレスが減った一方で睡眠が浅くなり、夜中に目が覚めてしまうことや、1日3食になったことで体脂肪が明らかに増加したという身体的な変化にも言及した。生活をシンプルにしたいという思いとは裏腹に、洋服やカバンなどがなかなか減らない現実にも直面しており、「捨てるのは『決断』なんだと痛感しました」と語った。最近では「1年使ってないものは、もう使わない」というルールを作り、本当に必要な物だけを残す暮らしへシフトしようとしているという。

最後にモチズキ氏は、これからの目標について「少しずつ、無理せず、ちゃんと暮らしていく」と掲げた。定年後のリアルな日常と率直な反省点は、これからシニアライフを迎える人々にとって、多くの気づきを与える内容となっている。

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