北アルプスの唐松沢と不帰沢=2018年10月(奈良間研究室提供)長野、富山両県の北アルプスにある氷河が縮小を続けている。新潟大の奈良間千之教授(54)=自然地理学=が調べたところ、約40年間で厚さが20メートル以上減少した氷河があった。奈良間教授は要因を「夏の気温が上昇して解ける量が増える一方、極端な少雪の年が数回入り込んで供給バランスが崩れている」と分析した。氷河は、雪が降り積もってできた巨大な氷のかた