YouTubeチャンネル「わがまま社労士の人財革命チャンネル」が「【納得】「この会社で頑張りたい」と思える職場のたった1つの共通点」を公開した。人的資本経営における「評価」の重要性と、評価制度の本当の役割について、社労士のたかこ先生が解説している。

多くの経営者が「誰が頑張っているかは頭の中で分かっている」と考えがちだが、社員に伝わらなければ評価は機能していないと指摘。また、評価制度を「給料を決めるための計算式」と勘違いしている企業が多いことにも警鐘を鳴らす。評価の本当の役割は、お金の分配ではなく「会社で認められる働き方を全員に示すこと」、すなわち会社の価値観を目に見える形にすることだという。

動画では、人的資本経営における評価の役割を3つ提示している。1つ目は「行動を揃える」こと。成果の数字だけでなく、会社が大事にしたい行動を社員が取っているかを見る。2つ目は「成長課題を見える化する」こと。点数をつけて終わりではなく、次に目指す場所を伝えることで社員の成長を促す。3つ目は「配置と育成に繋げる」こと。一人ひとりの得意・不得意を把握し、次の役割や経験へと繋げていく。

これらの役割を果たすために、何十個もの項目を作るのではなく、社長が認めたい行動を3つだけ決めるべきだと提案。そして、3ヶ月に1回など日付を決めて面と向かって伝える場を設けることの重要性を強調した。

最後に、社長の言葉と実際の評価を一致させることが最も大事だと断言。「挑戦しろ」と言いながら無難に過ごす人を評価しては、社員は会社を信じなくなる。人的資本経営において、評価は採用から定着までを繋ぐ「背骨」であると結論付け、経営者自身の行動と評価基準を揃えることの重要性を説いている。

チャンネル情報

助成金専門社労士のたかこ先生が、国からもらえる助成金と労務管理について、日本一わかりやすく教えるチャンネル。 助成金申請2,000件超、200社以上のコンサル経験をもとに、ヒト・モノ・カネが好循環で回る強い組織=「骨太経営」の実践法を発信中。著書『その悩み、助成金が解決してくれます!』(KADOKAWA)も好評発売中。