意外と知らないニュージーランド経済の現状…「オーストラリアの方が給料が良い」ことで進む深刻な人材流出
YouTubeチャンネル「モハPチャンネル」が、「【NZ経済】CPIが急騰!人材流出が続く!厳しいオーストラリアとの格差!」を公開した。動画では、ニュージーランド経済が直面しているインフレの再燃と、それに伴うオーストラリアへの人材流出という深刻な状況について解説している。
同チャンネルはまず、ニュージーランドの消費者物価指数(CPI)が予想を上回って上昇した点に言及した。中東からの輸入に頼る原油価格の上昇など、海外要因によるインフレが全体を押し上げていると説明。過去のインフレでも、当初は海外要因が中心だったが、その後国内要因にも波及し「インフレ退治に長い時間がかかりました」と指摘した。
ニュージーランドがインフレに苦しむ理由として、石油などの燃料や多くの物資を輸入に頼る体質を挙げた。また、電力構成の8割以上を水力などの再生可能エネルギーが占めているものの、天候による不安定さや送電コストが影響し、エネルギー価格の上昇につながっていると解説した。
さらに、インフレに拍車をかけているのが高い技術を持つ人材の不足である。ニュージーランド人はビザなしでオーストラリアで就労できるため、「オーストラリアの方が給料が良い」という理由で移住する人が後を絶たない。結果として、テクノロジーや医療分野などで深刻な人材不足に陥り、賃金上昇を引き起こす要因になっているという。
一方で、ニュージーランド政府も対策を講じている。得意分野である農業においては、インドとの自由貿易協定(FTA)に署名し、「農作物の輸出額は過去最高更新」といった成果を上げている。加えて、外国人富裕層による高額住宅の取得を解禁し、国内への影響を抑えつつ投資を呼び込む施策も進めている。
中東情勢などの影響でインフレ率が再び高まれば、中央銀行による高金利政策が続き、「ますます働き盛りの人たちが国外に流出していく」という悪循環に陥る可能性がある。インフレと頭脳流出という構造的な課題を抱えるニュージーランド経済の今後に、引き続き警戒が必要である。
同チャンネルはまず、ニュージーランドの消費者物価指数(CPI)が予想を上回って上昇した点に言及した。中東からの輸入に頼る原油価格の上昇など、海外要因によるインフレが全体を押し上げていると説明。過去のインフレでも、当初は海外要因が中心だったが、その後国内要因にも波及し「インフレ退治に長い時間がかかりました」と指摘した。
ニュージーランドがインフレに苦しむ理由として、石油などの燃料や多くの物資を輸入に頼る体質を挙げた。また、電力構成の8割以上を水力などの再生可能エネルギーが占めているものの、天候による不安定さや送電コストが影響し、エネルギー価格の上昇につながっていると解説した。
さらに、インフレに拍車をかけているのが高い技術を持つ人材の不足である。ニュージーランド人はビザなしでオーストラリアで就労できるため、「オーストラリアの方が給料が良い」という理由で移住する人が後を絶たない。結果として、テクノロジーや医療分野などで深刻な人材不足に陥り、賃金上昇を引き起こす要因になっているという。
一方で、ニュージーランド政府も対策を講じている。得意分野である農業においては、インドとの自由貿易協定(FTA)に署名し、「農作物の輸出額は過去最高更新」といった成果を上げている。加えて、外国人富裕層による高額住宅の取得を解禁し、国内への影響を抑えつつ投資を呼び込む施策も進めている。
中東情勢などの影響でインフレ率が再び高まれば、中央銀行による高金利政策が続き、「ますます働き盛りの人たちが国外に流出していく」という悪循環に陥る可能性がある。インフレと頭脳流出という構造的な課題を抱えるニュージーランド経済の今後に、引き続き警戒が必要である。
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