12人の子どもを産んだ助産師HISAKOさんが自身のYouTubeチャンネル「【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル」で、「不安でたまらない臨月の妊婦さんへ!」と題した動画を公開。出産を間近に控えた妊婦が抱える不安との向き合い方について、知識を詰め込むことよりも自身の身体感覚に正直になることの重要性を説いた。

HISAKOさんはまず、臨月の妊婦から「不安で不安でたまらない」という相談が多く寄せられることを紹介。この不安の正体について、「人間はやったことがないことにすごく不安を感じる生き物である」と説明する。特に初産の場合は何もかもが未知の体験であるため、不安が大きくなるのは当然だとした。

経産婦であってもお産は毎回違うため不安を感じるものの、一度経験しているからこそ「これ知ってるやつだ」という感覚があり、比較的落ち着いて構えやすいという。一方で、現代では多くの人が不安を解消しようとインターネットで情報を検索するが、そこには不正確な情報も少なくないと警鐘を鳴らす。もし知識を得たいのであれば、専門家である助産師や医師が発信する信頼できる情報源を選ぶべきだとアドバイスした。

しかし、HISAKOさんが最も強調するのは、知識で頭でっかちになることの危険性である。「お産は頭で知識で学んで、それをアウトプットすれば成果が現れるものではない。生理的なものだ」と断言。大切なのは「自分の体の声に委ねる」ことであり、「休みたい」「動きたい」「食べたい」といった体の要求に忠実に行動することが、結果的に良いお産につながると語った。

出産への不安は、実際に産み終えるまで完全になくなることはない。HISAKOさんは、情報に振り回されるのではなく、不安を抱えたままでいることを受け入れ、自分の身体の感覚を最優先にすることが、人生最大の経験である出産に臨むための最善の準備であると締めくくった。

チャンネル情報

がんばらんでええ! テキトーでええ!多くのママに関わってきた経験と自身の出産子育てから痛感する理想と現実のギャップ。キレイゴト抜き方法論をお伝えする『【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル』です!YouTube登録者数60万人