2024年は、いわゆる「オールドメディア」、特にテレビ放送の終わりの始まりの年だった。新聞、雑誌、ラジオはとっくの昔にネットに敗れ去ったが、唯一テレビは、その力を何とか持ちこたえているかに思えた。くだらない娯楽番組はさておき、報道機関として、一応の役割を果たしているように見えていたからだ。ところが、潮目は東京都知事選挙で完全に変わった。