東証は5日、株式の取引時間を30分延長し、終了時刻を従来の午後3時から同3時半とした。終了時間を延ばすのは70年ぶり。延長初日の東京株式市場は米大統領選を目前に手控えムードが広がる中、前週末に大きく下げた自律反発から、日経平均株価は前週末比421円23銭高の3万8474円90銭で取引を終えた。連休前の1日は米大統領選への警戒感などを背景に、日経平均は前日比1000円以上の大幅下落。5日は値頃感