被害者の女性は昼は会社員、夜は娼婦という二重生活、そして未だに捕まらない犯人…。1997年3月に起きた「東電OL殺人事件」に残された謎、その後の社会に与えた影響を、ノンフィクション作家の八木澤高明氏の新刊『殺め家』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む)【写真を見る】東電OLがカラダを売っていた「現場のアパート」昼は会社員、夜は娼婦という二重生活をしていた被害者。なぜか彼女の定