勝ち点「59」同士の首位攻防戦は、サンフレッチェ広島に軍配が上がった。開始早々に中野就斗のクロスからゴンサロ・パシエンシアが先制点を挙げると、24分にも中野のクロスから加藤陸次樹がリードを広げる。そのまま2点のリードを守り切った広島が、町田を相手にシーズンダブルを達成して首位をキープした。ヴィッセル神戸は武藤嘉紀の1点を守り抜いて浦和レッズを撃破。連勝を「5」に伸ばし、町田をかわして2位に浮上した。