群馬県高崎市吉井町池の元建設業、五十嵐茂義さん(80)が救急車配備事業の一助にと、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合消防本部(藤岡市)に3000万円を寄付した。同消防本部は、管内の吉井消防署にある1台を高規格救急車に更新する予定だ。五十嵐さんは20歳の時、東京都内で建設作業中に足に大けがをした際、救急車で病院搬送された経験がある。五十嵐さんは約7年前、都内から吉井地区に帰郷。今回、救急に従事する