アメリカの消費の強さにも陰り、日本はもともとふるわない(写真:Bloomberg)8月2日に公表されたアメリカの7月雇用統計が弱い結果となり、「失業率の過去3カ月平均が過去12カ月の最低値を0.5%ポイント上回ったらリセッション(景気後退期入り)と認定できる」とされる「サーム・ルール」が注目された。7月分ではサーム・ルールから算出される数字が0.51%ポイントとなり、サーム・ルール上、リセッションとなった(実際には全米経