CrowdStrikeのアップデートを起因としたWindowsのBSoDトラブルはひどかった(関連記事1、2)。CrowdStrikeは企業向けEDR(Endpoint Detection and Response)ソリューションを提供しているため、本稿をご覧の読者諸氏は被害を免れたかもしれないが、出社してPCの電源を入れるとBSoDが現れた経験をお持ちの方も少なくないだろう。特に米国時間2024年7月19日にはMicrosoft 365でも障害が発生していたから散々としか述べるほかはない