小売やサービス業におけるカスハラが問題視される中で、従業員が客からの「セクハラ行為」に苦しめられている状況が明らかになってきた。接客中に卑猥な言葉を投げかけられたり、従業員の名札に記載された情報からメールアドレスを探り当てて連絡を送りつけられたりするなど、精神的な苦痛を感じるケースが生じているという。専門家は、「セクハラ」が重大な性犯罪事件に繋がる危険性を指摘する。企業側は従業員を守る姿勢を明確に