高校の新しい教育課程では「統計教育」が重視されることになった。数学講師の大淵智勝さんは「日本ではデータの恣意的な使い方が多い。データに騙されないためにも、日本人は統計のリテラシーを身に付けるべきだ」という――。※本稿は、大淵智勝『大淵智勝の 数学B「統計的な推測」が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/Tashi-Delek※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Tashi-