日本マーガリン工業会はこのほど4月度理事会を開催し、各委員会の活動内容を報告した。その中で、23年度の日本食品油脂検査協会への委託研究報告では、国内のマーガリン類、ショートニングのトランス脂肪酸含有量推移の取りまとめを行い、改めてトランス脂肪酸含有量は右肩下がりであり、技術的に限界に近いレベルまで低減されていることが確認された。同報告書によれば、家庭用マーガリンのトランス脂肪酸含有量平均値は、1969年