介護保険制度のサービスを利用するには、介護認定を受ける必要がある。このとき、患者の介護度は「認定調査」と「主治医意見書」が非常に重要になる。高齢者の在宅医療を行っている医師の木村知さんは「『とくになにも困っていません』『なんでも自分でできます』という態度だと、実情より軽く評価される恐れがある」という――。※本稿は、木村知『大往生の作法 在宅医だからわかった人生最終コーナーの歩き方』(KADOKAWA)の一