「最初は物が二重に見え、次第に軽い物が持てなくなったり、何もないところで転んだりするようになった」と語る森口さん。医師から「重症筋無力症」と診断され、今も疾患と向き合いながら闘病生活を過ごされています。「重症筋無力症」とは、同じ筋肉を繰り返し動かしていると力は入らなくなる、ものが二重に見えるなどの症状が現れる疾患です。日によって症状の現れ方に変動があるため、ただの疲れだと思い込んで見過ごしてしまう