日本銀行の金融政策決定会合が10月30日−31日にかけて行われ、日銀はYCC(イールドカーブ・コントロール、長短金利操作)の運用を一段と柔軟化させる決定を行った。7月に、金利の上限を1%とする修正が実施されたばかりだが、わずか3ヶ月での再修正となった。いよいよYCCの廃止なのか……、それともマイナス金利の解除が近づいているのか……。日銀の金融政策の大きな転換点が近づいていると言っていいかもしれな