31日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比2.78ポイント(0.09%)安の3018.77ポイントと6日ぶりに反落した。中国景況感の悪化が嫌気される流れ。朝方公表された10月の中国製造業PMIは49.5に低下し、景況判断の境目となる50を再び割り込んでいる。予想外の縮小を受け、景気懸念が改めて広がった。ただ、下値は限定されている。経済対策強化の期待が支えだ。市場では、第4四半