「安売り」は本当にいいことなのか。経営コンサルタントの菅野誠二さんは「安売りを続けると、消費者も取引先も最終的には損をする。これに対し、パナソニックの『メーカー指定価格』という取り組みは、安売りから脱する画期的な挑戦だ」という――。※本稿は、菅野誠二、千葉尚志、松岡泰之、村田真之助、川〓稔『価格支配力とマーケティング』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/