こちらは「うお座」の方向約2億6000万光年先にある渦巻銀河「UGC 678」です。UGC 678は地球に対してほぼ正面を向けた位置関係にある、いわゆる「フェイスオン(face-on)銀河」のひとつ。明るく輝く中心部分を取り囲む渦巻腕(渦状腕)の様子などがよくわかります。また、周囲にはUGC 678よりも遠くにある銀河が幾つも写り込んでいます。【▲ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した渦巻銀河「UGC 678」(Credit: ESA/Hubble & NASA, C.