1966年の静岡市一家4人殺害事件で死刑が確定していた袴田​​巖さん(87歳)の再審開始が決定したことを受け、日弁連(小林元治会長)は3月20日、えん罪被害からの救済が近づいたことを心から歓迎するとする会長談話を発表した。日弁連は、約42年にわたって弁護団による再審請求を支援してきた。談話では「一刻も早く再審公判が開始され、その迅速な審理によって、袴田氏が無罪判決を得て、真の自由を獲得できるよう強く