アヲハタと、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下農研機構)は、加工に適し、春季の気温上昇下でも収量の安定したイチゴの新品種「夢つづき2号」の育成に成功した。今年6月に品種登録出願を行い9月に農林水産省から出願公表され、種苗法により両法人の育成者権が保護されている。イチゴは加工用途でも幅広く利用されているが、加工用は露地栽培が主流のため、収量が天候に左右されやすいことが課題となっていた