漫才コンビ『桂子・好江』で人気を博し、女性漫才師の第一人者として活躍した内海桂子さんが22日、多臓器不全のため都内の病院で亡くなった。97歳だった。大正11年生まれ、昭和、平成、令和という4つの時代を駆け抜けた桂子師匠。昭和13年に漫才師としてデビューし、芸歴は81年。長きにわたり第一線で活躍し、1989年には紫綬褒章、1995年に勲四等宝冠章を受章し、まさに国宝級の現役最年長芸人だった。【写真】出雲大社で結婚式